冷房効率を最大化する「内気循環」とコンプレッサーの仕組み

素早く冷やして、それをキープするには冷やした空気をさらに冷やす内気循環を選ぶ。車内の空気が淀んできた感じがしたら外気導入にしたり、窓を開けて換気したりする
効率のいいところでエアコンを動かすことができれば、当然走りへの影響も少なくできる。具体的にはコンプレッサーの入る時間が抑えられるので、燃費の落ちも最小限に抑えることが可能だ。
コンプレッサーの作動時間を抑えることが、究極の燃費向上テクニック
「コンプレッサーって、そんなに動いているの?」と思うかもしれないが、アイドリングでエアコンをオンにして外に出てみると、「カチン、ブオーン」というけっこう大きな音が頻繁にしていることがわかる。これがコンプレッサーのクラッチやファンが作動している音で、繋がるとエンジンと直結される。車内だと遮音材のおかげでわからないだけなのだ。この切れたり、繋がったりを繰り返すことでエアコンを調整しているので、これが少なくなれば燃費への影響も少なくできるわけで、資源問題が深刻な昨今にはありがたい。
快適だとクルマや環境にも優しいと思うかもしれないが、実際は逆。もちろん酷暑だけに我慢は不要だし危険なこともあるだけに、最適な状況でエアコンは使うようにしたい。
文・撮影/近藤暁史
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ライター近藤暁史
男だてらにお堅く学習院大学文学部国文学科卒。ファッション誌から一気に転身して、自動車専門誌の編集部へ。独立後は国内外の各媒体で編集・執筆、動画製作なども。新車、雑ネタを中心に、タイヤが付いているものならなんでも守備範囲。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。自身のYouTubeチャンネル「こんどう自動車部」では、洗車・自動車のメンテナンスなどを中心に、クルマに関わる裏技を紹介中!
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