【日本唯一のラード揚げ麺も!?】マニア絶賛!老舗製麺所ご当地袋麺ベスト3。1位はマツコの知らない世界で話題の無添加かぼす冷やし中華
執筆者: 食文化研究家/大和イチロウ
【第2位】日本唯一の国産ラード100%揚げ!昭和が香る福岡・栗木商店の「くりきの焼きそば」

福岡県 栗木商店
くりきの焼きそば
¥171(税抜)
カロリー:417kcal(食塩相当量4.1g)
カップ焼きそば全盛のいま、「袋麺の焼きそば」を覚えている人はどれだけいるでしょう。かつては家庭の定番でしたが、いまや棚から姿を消しつつある絶滅危惧種。そんな昭和の香り漂うジャンルを守り続けているのが、明治30年(1897年)創業、福岡・うきはの老舗「栗木商店」です。うきは(浮羽)は、良質な小麦と名水に恵まれた九州三大麺どころのひとつ。耳納連山の伏流水で麺を打つ、筋金入りの製麺所です。
この焼きそば最大の武器が、日本で唯一という「国産ラード100%」で揚げた麺。植物油ではなくラードで揚げることで、麺に香ばしさとコクがしっかり宿ります。作り方は超シンプルで、フライパンに250mlの湯を沸かし、麺をほぐして水気を飛ばし、粉末ソースを絡めるだけ。仕上げに付属のあおさと紅しょうがをかければ完成です。
香ばしさが段違い!目玉焼き&天かすで楽しむ屋台越えの“デラックス焼きそば”
こちらが出来上がり調理例です。目玉焼き+天かすをトッピング。香ばしいラード揚げ麺に、とろりと半熟の目玉焼きをオン。黄身を崩して麺に絡めれば、スパイシーな甘辛ソースがまろやかに包まれ、コク深い一皿へと変わります。
さらに天かす(揚げ玉)を散らせば、サクサクの食感と油の旨味がプラスされ、食べ応えも満点。付属の青さと紅しょうがはもちろん、お好みでマヨネーズをジグザグにかければ、屋台の“デラックス焼きそば”気分が味わえます。ボリュームもしっかり出るので、がっつり食べたい日やお子さんのお昼にもぴったりです。
写真を撮ったあとで気づいたのですが、タコさんウインナーを入れるのを忘れていました……(笑)。
すすってみると、まずラードで揚げた麺の香ばしさがふわり。ソースはスパイスの効いた甘辛の王道ソース味で、ポークの旨味も効いていて、これぞ“縁日の鉄板焼きそば”の袋麺版。青さの磯の香りと紅しょうがの酸味・彩りが、最後まで飽きさせません。
冷蔵庫のあまりものを足せば、立派な一皿の完成。夏祭りの屋台を家で再現できるこの楽しさは、他の袋麺ではなかなか味わえません。希少性・他と違う製造方法で、堂々の2位です。
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この記事を書いた人
食文化研究家大和イチロウ
趣味として、時にはカップ麺や袋麺の監修を手がける“中の人”として、日々インスタントラーメンにまみれているラーメンマニア。即席麺「一日一麺」を掲げ、36年で30,000食を実食。その足と舌で日本全国から集めた絶品のご当地袋麺を取り扱う専門店・やかん亭代表。
Instagram:@yamato160
Website:https://yakantei.com/
お問い合わせ:info@yakantei.com
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